bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

クラブのことなど

 

小1:1人、小2:1人、小4:6人、中2:2人、中3:3人、計13人。

 

先週のクラブあたりから、急になにかが物足りなくなってしまったので、今日のクラブは見ているだけにした。

 

と言っても、いつもほぼ見ているだけなのではあるけれど・・・

 

地域の体育館に隣接する小学校が授業で使っている関係で、体育館の倉庫には小学校のボールとかも置いてあって、そのボールなどを私たちのクラブでも使わせてもらえるように、去年の春も借用書をもって小学校の校長先生のところにお願いに行った。

 

その小学校の備品であるソフトバレーボールを、今日のクラブである子供が蹴り上げて、天井付近のある場所に引っ掛けてしまった。

 

それはとても高い場所なので、簡単にはとれそうもない。

 

明日は、小学校の校長先生にそのことを報告しなければならないと思っているのだけど、逆に考えた。

 

その小学校の子供たちが何人も来ているこのクラブなのだから、引っ掛けようとしても引っ掛かるものでもない場所に、今日に限ってああも簡単に引っ掛かったということは、そのことによって自分に求められている何かがあるのではないか、と。

 

クラブを終えて帰宅したら、パソコンにメールが来ていた。

 

”午後からの時間は質問に答えてもらいながら話を進めていくことになりました。「チーム保育」がテーマなのでチームの事についての質問を募集しているところです。おそらく2,3個くらいしか取り上げることはできないと思いますが、何かあればメールで送ってください。”

 

それは、来月に江津市で行われる研修会についてのメールだった。

 

”了解しました。「チームの事」については、今、チーム(もどき?)のクラブを終えて帰ったところでもあり、余計に関心のあるところです。その「質問」は提出することは出来ないかもしれませんが(言葉にすることができないかもしれない)、「そのことについて質問はないか?」と問いかけられることは、自分にとってとてもタイムリーなことです。半日だけの参加ですが、研修、楽しみにしています。”

 

と、返信して、それからツイッターなどを見たりして、自分のフェイスブックに次のように書き込む。

 

”僕は指導者としては「数値的に考量可能な才能そのもの」にはあまり興味がありません。興味があるのは「化ける」能力です。見たことも聴いたこともないもの、僕の手持ちの度量衡では計測しえないようなものがある日殻を破って出現するのに立ち会うことです。

・・・以上は、今日の内田樹さんのツイートなんですけど、私も『見たことも聴いたこともないもの、僕の手持ちの度量衡では計測しえないようなものがある日殻を破って出現するのに立ち会うこと』に興味があって「クラブ」なんてことをやってます。(5年間も)”

 

たぶん、過渡期である。

 

いつも過渡期なのかもしれないけれど。