タイムは1時間45分58秒。
前回9月の玉造ハーフマラソンが1時間47分とちょっとだったんで、1分ぐらいしか縮まりませんでした。
フラットなところでの初めての(その前の7月のハーフが初めて参加した大会だったのですが、それは峠越えがあるようなコースでした)ハーフマラソンだった玉造のときと比べれば最後まで安定して走ることができたと思ったのに、タイムがそんなには違わなくて「あれっ?」と言う感じだったけど、時間を縮めるって大変なことなんだと改めて実感しました。
それにしても長い距離を走るのはとても面白いです。
スタートまでの時間でも、これから長い距離を走ることができると思うとうれしくなります。
走っているときはけっこう苦しかったりするのに、なにがそう思わせるのでしょうか?
今回の大会は比較的近くで行われることもあって、知り合いが何人も参加していました。
昨年の夏に発足した職場ランニング部の後輩3人や私をマラソンへと誘ったAさんたちと、話をしながらスタートの合図を待ちました。
折り返し地点の手前では、先に折り返して復路を走る後輩やAさんとすれ違うときに声を掛け合ったりしました。
ゴールしてからも、後輩たちと記録を見せ合ったりしたのですが、それもわずかな時間で、その後はまたそれぞれが別行動です。
長い距離を1人でひたすらに走り続ける者同士の、ほんの少しの関わりが、普段にはないものとして新鮮に感じられもします。
ゴールするときには、「おーっ」という私の息子の声も聞こえました。
大学の春休みで帰省している息子が女房とともに着いて来ていたのです。
それは、私がゴールにたどり着いたことに対しての息子の「おーっ」だったのでしょう。
その息子も高校生のときは陸上部で5000mとかの長距離を走っていました。
息子が参加した駅伝大会にも2回ばかり応援に行ったことがあります。
そのときに私が息子を見ていたように、昨日は息子が私を見ていたというわけで、なんだか奇妙なことではありました。
ところで、今月末に行われる高知マラソンの大会案内が今日郵便で送られてきました。
今度は、娘が暮らす土地でのフルマラソンです。