小5:6人(男5、女1)、小6:1人(男)、中1:4人(男)、中2:2人(男)、中3:16人(男12、女4)、高2:1人(男)、計30人(男25、女5)。
クラブを始めて5年と6ヶ月。
今日、初めて30人の大台に乗りました。
なかなか良い勢いで子供たちが集まって来たので、これは30人を越えるかなと思ったのですが、中学生がどんどんやって来る(初参加が4人いました)のに比べて、小学生はいつも来ている子供たち数名の姿も見えずに少なめで、結局28人の参加でクラブが進行して行きました。
参加者を増やすことを目標にしてこのクラブをやっている訳ではもちろんないのですが、これまで達したことがなかった「参加者30人以上」ということは、やっぱり意識したのでした。
集まった子供たちはいつものようによくやっていました。
向こう側のコート(私がみんなの様子を眺めている入り口付近から見ての向こう側です)では中学1年と3年の男子が8対8のバスケの試合をして、こちら側のコートでは小学生たちと中学生の女子3人とが一緒になって同じようにバスケの試合をしていました。
(中2の男子2人は、こちら側のコートでそれぞれにシュート練習などをしていました。一緒にやらなくても1人でやってもいいのがこのクラブなのです)
私は、と言えば、あと2人来れば30人になるのになあと、何度も入り口の外を気にしながら子供たちの様子を眺めていたのが正直なところでした。
やがてクラブが始まって1時間ぐらいが経過した頃に、ある高2の男の子がやって来ました。
その男の子はこのクラブを始めた頃(まだ小学生だった)から参加していて、高校生になった今も時折やって来ているのです。
「おー、これで29人だ。あと1人来れば初の30人だよ」
「それなら電話しますよ。僕は昔から来てるんですからね。あいつは暇だろうから電話してみよう」
「うーん、でないなあ。デートしてるのかなあ」
「彼女と一緒に来れば31人になるのにね」
「それはそうだ。じゃあ、妹に来るように言ってみよう」
「妹が来るって言いました」
そしてその彼の妹である中3の女の子がやって来て、このクラブ始まって以来の参加者30名ということになったのです。(その中3の妹も中学生になるまでは毎回のようにお兄さんと一緒に参加していたのです)
ところで、今日のクラブを眺めながら、けっこう鮮明に見えたような気がすることがありました。
このクラブのようにして、たくさんの大人たちが集まって、仕事やら遊びやらを共にしている光景を。