bunbunの記

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メモ

 

昨日のブログの続きです。

 

読んでいる本は1冊を除いてすべて図書館で借りているものなのですが、昨夜、自分で購入したその例外の1冊の本である『超弦理論入門』(著者 大栗博司)を読んでいて、自分にとってとてもタイムリーな一節があったので、ここに書き写しておきます。

 

まずは、著者がかって所属していた研究所の所長の言葉・・・

 

「朝起きたときに、きょう一日数学をやるぞ、と思っているようでは、とてもものにならない。数学を考えながらいつの間にか眠り、朝、目が覚めたときにはすでに数学の世界に入っていなければいけない」

 

そして、著者の研究に対する心構え・・・

 

「私は研究するときに、そのプロジェクトがどのようにして決着するかについて、あらかじめ予想をたてないようにしています。(中略)あまり早くに「落としどころ」を見つけると、研究が小さくまとまってしまいます」

 

・・・今の自分にとても必要な言葉でした。