bunbunの記

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えびすだいこく100キロマラソン(5/25)

 

105円のビーチサンダルで100kmを走ったわけです。

 

いま買えば108円です。

 

去年は同じ大会を地下足袋みたいな靴で走りました。

 

そのときは94kmで時間切れリタイアだったけど、今年は制限時間まで40分近くを残して完走しました。

 

去年と今年の明暗を分けたのは、通気性の違いだったと思います。

 

長時間のあの暑さのなかで、通気性のない地下足袋はいけませんでした。

 

後半に走られなくなったのは、なによりも足裏の焼けるような痛みによるものでした。

 

大会が終わってみたら、両足の甲側の指の近くに汗疹ができていました。

 

その点、今年は最高でした。

 

これ以上の通気性はありません。

 

だって、足の裏以外は素足なんですから。

 

走っている間に何人ものランナーや沿道のスタッフなどから声を掛けられました。

 

「(そんなんで走って)足大丈夫ですか?」

 

これが一番多かった。

 

でも、足も脚も大丈夫でした。

 

ビーチサンダルで100kmなんてすごい」とも何回か言われました。

 

でも、私はランニングシューズで完走する自信はありません。

 

シューズで長い距離を走るのはけっこう辛いのです。

 

足の爪が剥がれたこともあります。

 

ところで、今年はこの大会に参加するつもりはなかったんです。

 

この大会だけでなく、100kmマラソン自体に参加するつもりは特にはなかったのです。

 

でも、ある夜に地元の先輩が、初めて100kmマラソンに参加しようと思うのだけどお前はどうする、と電話してきたので出ることにしました。

 

だけど、その先輩は踵の痛みが治らずに、エントリーしながらも参加できませんでした。

 

それから、去年、私と一緒に参加して、私と違って完走した職場の後輩は、こちらもエントリーしながら、この春の異動に伴う2週間の東京への研修のため不参加になりました。

 

そして、さらに、別の地元のある男性も、初めての100kmマラソンに向けて熱心に練習していたのですが、大会直前にインフルエンザ罹患して参加を諦めています。

 

地元の参加予定の4名のうち参加できたのは私だけだったということです。

 

スタートラインに立つ前からレースは始まっているのだと、改めて考えました。

 

100kmは、やはり遠かった。

 

ゴールが見えたときには、ちょっと目頭が熱くなりました。

 

(以上、思いつくままに)