小4:1人(男)、小5:1人(男)、小6:1人(男)、中1:2人(男)、高1:1人(女)、大人:1人(男)、計7人。
最初は小学生3人だけでした。
まあ、予測されたことだし、これはしょうがないと思いました。
参加者の大部分を何年間も占めていた学年の子供たちが中学生になれば、残るもの達が少ないのは分かっていたことなのです。
しばらくしてから学校での部活を終えた中1の男の子がやって来たのですが、ちょうどそのときには訳があって(その訳はここには書きませんけど)、小学生3人は体育館にいなかったので、中1の男の子は体育館の中で、1人でバスケのシュート練習を始めました。
やがて小学生3人が戻って来ました。
「お父さんが来ているよ」と3人の内の1人が言いました。
「お父さんバスケ、うまいんでー」
「じゃあ、呼びに行こうでー」
などと言いながら小学生3人は、駐車場に停まっている車へと向かいました。
そして、そのお父さんは体育館シューズを片手にやって来て、子供たちとバスケの試合を始めました。
(この頃に、もう1人の中1の男の子がやって来ました)
「ねえちゃんも部活を終えてから来るかもしれんよ」と、そのお父さんの子供である男の子が言ったのですが、そのとおりに地元高の体育着を来た女の子がやって来て、バスケの試合を見学していました。
そのお父さんはバスケの試合に疲れたのか、また自分の車へと戻ったみたいだったのですが、その後は子供たちだけでの試合が続き、やがては見学をしていた女子高校生も加わっての試合が行われました。
「こんな感じのクラブだからね。ちょっとの時間だけでも大歓迎だからね」
と、終わりにみんなで集まるときに、その女子高校生に言うと、
「はい、また来ます」
と、答えてくれました。
もちろん、これからクラブがどのようになって行くのかは分かりませんが、新たな展開が期待できそうな気がした、今日のクラブでした。