bunbunの記

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つながりのクラブ

 

小4:2人、小5:2人、小6:5人、中1:3人、中2:2人、中3:5人、計19人。(小4の2人だけが女子)

 

子供たちのつながり方というのはよくわかりません。

 

寒い一日だったので、いつもよりも少し遅く行くと、体育館の玄関の外の暗がりに見慣れぬ3人の男の子が立っていました。

 

聞けば、彼らは地元小の6年生で、所属していたスポ小野球部も退団して暇人だから来たと言います。

 

体育館の鍵を開けて彼らを中に入れて照明をつけたりしていると、玄関の外からこちらを見ている男の子の姿が見えました。

 

彼も同じ元スポ小の6年生かと思ったら中学2年とのことで、「あのー、ここはどんな人が集まるんですか?」と恐る恐る聞きます。

 

さらに問うと同級生のN君に誘われて来たと答えます。

 

N君というのは小学生のころにクラブに何度も来ていて、中学生になってからもたまに顔を見せていた子です。

 

そういえば、玄関で待っていた3人の内の1人はN君の弟で、彼だけは初参加の他の2人とは違ってお兄さんと一緒にずいぶん前に何回かクラブにやって来たことがあるのです。

 

続いて、小5の2人と小6の、これは常連の男の子たちがやって来ました。

 

それから、男の子と女の子がやって来たのですが、2人は兄妹で、お兄さんの方はやはり元スポ小野球部の6年生で、妹の方は小4とのことで、共に初めての参加です。

 

そして中2のN君が来ました。

 

それから、常連の中1の3人と中3の5人がやって来て、小4から中3までの18人になったのは、クラブが始まって30分が過ぎたころだったと思います。

 

それからさらに30分ぐらいしてから、1~2年前に何度かお母さんと一緒に参加したことがあった小4の女の子がやって来ました。

 

最初に来ていた女の子に誰かが、「女は1人だけでえ(だけだよ)」と言うとその女の子は「〇〇ちゃんが来るもん」と答えたのですが、どうやらその「〇〇ちゃん」が彼女の様です。

 

こんな感じでした。

 

こちらのコートでは、小5から中2までの男の子たちがバスケの試合をして、向こう側のコートでは中3の男の子たちがバスケのシュートなどをして、その2つのコートの間では小4の女の子たちがビーチバレーボールをしているという、ずいぶんと久しぶり(1年ぶりぐらい)の光景となりました。

 

そして、さらに終わりごろになると、いつも同学年だけで行動していた中3の男の子たちの中に、バスケの試合から離れた小6の男の子2人が交わっていき、やがては小4の女の子たちもそれに時折加わるという光景を見ることにもなりました。

 

それにしても、それぞれの子供たちのなかで、どのように話がつながっていって、今日の多様な参加になったのかを想像すると、それだけで嬉しくなったりするのです。