bunbunの記

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鑑賞のちから

 

9月22日(木) 小4:1人、小6:2人、計3人(男)

 

ぎっくり腰になったのが先週の土曜日でした。

 

翌日の日曜日までは寝返りだけでも大変な労力を要していました。

 

3日目の月曜日になるとなんとか歩くことができるようになりました。

 

隣町で開催されたクラシックのコンサートに行ったのがその月曜日の午後です。

 

火曜日には、近くの美術館で開催されていた棟方志功展に行きました。

 

・・・さて、昨日(木曜日)のクラブ。

 

参加者は3人。

 

先週の2人だけだったクラブの、そのときと同じ小6の2人と、その内の1人の方の弟との3人です。

 

たったの3人だったけど、いつものクラブと遜色はありません。

 

なかなか面白いクラブでした。

 

クラブを終えて帰宅して、夕食をとりながらの女房との会話で、こんなことを思いついて話しました。

 

「この間のコンサートで、演奏を聴きながら思ったんだけど、人は音楽を絵を観るようにして聴いてるんだよね」

 

「とすると、棟方志功展でもそんな感じだったと今になって思うんだけど、絵って音楽を聴くようにして観てるんだよね」

 

「クラブもそうだよなあ。それで思ったんだけど、クラブでは作品を創ってるのが子供たちで、自分はその鑑賞者なんだなあ」

 

・・・

 

クラブの終わりの15分間ばかりは、小6の2人はバスケの1対1をして、小4の子はもうひとつのコートでバスケのシュートなどをしていました。

 

私は、腰の調子がいまひとつであることもあって、体育館のステージの側面に腰を預けるようにして立って子供たちの様子を眺めていました。

 

私のすぐ前では1対1の対戦が行われ、その向こうでは1人でのシュート練習が続けられています。

 

人数はとても少ないけど、バスケのクラブみたいでした。

 

(まあ、3人はともに地元のミニバスクラブのメンバーですから)

 

バスケの練習をする子供たちと、それを見ている指導者である私・・・

 

指導しない指導者・・・

 

・・・そんなスポーツクラブがどこかにあればいいのにと思いました。

 

指導者はもっぱら子供たちの様子を眺めているだけなのに、子供たちがどんどんと進めていって、さらには大会などで高い結果をだすクラブ・・・

 

そんなクラブがあったとして、そこで指導者に求められる力というのは鑑賞する力なんだろうと思うのです。

 

それは音楽を聴く力や、絵画を観る力と、そんなには違わないものなのだろうと思うのです。

 

(うーん、まとまらないけど、これで終わり)