4月13日(木) 小3:1人(女)、小5:1人(女)、中1:4人(男)、高1:1人(男)、高2:2人(男)、計9人
体育館の近くに住んでいる小5の女の子と、その女の子に誘われてやって来たのではないかと推測される同じくこちらも体育館の近くに住んでいる小3(前々回に同級生と一緒に初めて参加した女の子)の2人は、今日はあまり活動することもなく、多くの時間を壁際に座って過ごしていました。
クラブの状況としては最初から最後までずっと、高2の2人の男の子はバレーのスパイクやサーブの練習をして、中1の4人の男の子はバスケの2対2の試合をし、高1の男の子は1人でバスケのシュート練習をしていました。
1時間30分のクラブの時間も30分を残すばかりになった頃に、壁際に座って過ごしていた2人のうちの小5の方の女の子が中1の男の子たちのバスケの試合に加わったので、小3の女の子は1人で座ったままで、そのバスケの試合を見ていることになったのです。
なんとなく私はその1人残された小3の女の子の座っている反対側の壁際に、その女の子と同じように座って子供たちの様子を眺めながら、その女の子は取り残されたような気持ちにはなっていないのではないかと考えたりしていました。
その①として:向こうにいる「おっちゃん(私のこと)」も自分と同じように1人で見ているんだから、1人で見ているのは自分だけではない。
その②として:体育館のなかで、自分以外の人たちがみんなで同じことをしていたら、自分だけがのけ者になっているような気持ちがするかもしれないけど、ここはそうでないからそんな感じがしない。
その子の気持ちは実際のところは分からない訳で、場違いな感じを持ったりして来週からは同じようにクラブにやって来ないかも知れないのですが、続けてクラブに参加するよりも、数年先になって成長して(そのときにもクラブが続いていればの話ですが)そろそろあのクラブに行ってみようかなあと思うことにも大切な意味があるのではないかと、遠い先のことなどを考えたりしたのでした。
(でも、できたら来週も来てね)