bunbunの記

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連休中のクラブと片付けおじさん

 

5月4日(木) 小5:2人、中1:2人、計4人(男)

 

もともと片付けるのは好きなのです。

 

勤め人時代には異動する度に書類や倉庫の片づけを時間を見つけてはやっていました。

 

そんな私なので、今自分にできることはやっぱりあれなんだろうなと思ったのでしょう。

 

先週のクラブの後にいろいろと考え事をしていてふと思いついたのです。

 

さっそく翌日には、体育館を管理している地元の公民館の事務室に行って言いました。

 

「体育館の倉庫の片付けをやってもいい?」

 

倉庫には、一般の利用者が自由に使える体育館の備品(バレーボールバドミントンの支柱とネット、モップなどの掃除用具、その他)と、学校の体育館が老朽化して使えなくなった隣接する小学校が10数年前から平日の日中はこの体育館を授業などに使っているために小学校の備品(ボール、得点板、電光表示機など)も置かれています。

 

もちろん利用するには困らない程度の整頓はされているのですが、それでも倉庫のあちらこちらの吹き溜まりのようなところには、どう見ても不要としか思えないものが無秩序に堆積したりもしているのです。

 

それは善意というよりも、10年間も気ままなクラブを続けさせてもらったことへの罪滅ぼし(恩返しも)とか、この辺りで少しポイントを稼いでおいた方が良いかなとかの、どちらかと言えば打算的な思いつきなのです。

 

予定としてはゴールデンウィークも残り2日となる6日の土曜日が天気予報では雨だったので、その日にやろうかと考えていたのですが、クラブのために体育館に行くと、そのまま倉庫の片づけを始めました。

 

連休中なので誰も来ないかもしれないから、少しだけでも片づけをしておこうと考えたのです。


片づけをしていたら、クラブ開始時間の6時を少し回ったころに常連の小5の男の子がやって来ました。

 

それから新顔であるその男の子の同級生がやって来ました。

 

(連休中でスポ小の野球部の練習が休みなので来れたそうです)

 

そして、最初にやって来た方の子の中1の兄とその同級生もやって来ました。

 

「倉庫の片づけをしてるからね。いつものようにやっててね」

 

そう言って私は片づけを続けました。

 

狭い倉庫だということもあって、片付けは1時間ぐらいで終わりました。

 

その間ずっとドッジボール(子供たちはそれをバレーと言っていた)のようなことをしている子供たちの声がしていました。