11月17日(土)
忘年会でN君との話・・・
「ところで、対戦の組合わせって決まってるの」
「当日に集まってじゃんけんで決めるんですよ」
「あの日って午前中はお宮の作業があるんで、終わったら寄ってみようかと思ってるんだけど」
「ええ、でも、12時からは昼食タイムになるんですけどね」
「ちょうど試合してたらいいんだけどなあ」
11月25日(日)
毎年、この時期に各集落から3名が出て行われるお宮の森の整備作業に行く。
午前11時30分ごろに終わり作業服のままで近くの体育館へ。
入口側とステージ側とのコートで2つの試合が行われている。
(この日は、7チームが参加したとのこと)
ステージ側のコートで高校生たちが試合をしている。
しかも、相手はN君たちのチーム。
9人制の試合。
コートには、いつも私たちのクラブに来ている3年生の男子たち数人と1人の2年生の男子。
それから、大会のルールなのかどちらのチームにも女性が3人いて、高校生のチームの方は2人はおそらく3年生で(クラブに何回か来た子たちなのかもしれないが、私にはまだ女の子のそれぞれの顔がよくわからない)、もう1人は私が今のクラブを始めた11年前には保育園児で、その頃から小学校を卒業するまでずっとクラブに参加していた高1の女の子。(とすると、ほかの2人も3年でなくて1年生か?)。
コートの横では、これもまたいつもクラブに来ている3年生と2年生の男の子たち数人が大声で(奇声と言った方がよいかもしれない)声援を送ったり、送らなかったりしている。
試合は接戦。
相手のチームにはとても上手な選手が1人。(どうも元全日本の選手らしい)
私はステージに腰掛けて観戦。
S君がスパイクを決める。
元全日本らしい人がすごいサーブやスパイクを決める。
Y君がサーブを決める。
高校女子たちもしっかりレシーブする。(みんな、高校女子バレー部なんでしょうね)
もう1人のY君がサーブを続けて決めて、セットをとる。
「ねえ、ねえ、今、何セット目?」
私の質問に、応援している子が答える。
「今、2セットが終わって1対1です」
そして、3セットはけっこう余裕で決めて、ゲームセット。
喜んでいる高校生たちの横を通り抜けて、そそくさと帰ろうとする私に、高1のときからクラブに来ている、県外からの入学生のY君と、もう1人のY君と、S君が近づいて私とハイタッチ。
S君が言う。
「まだ、(試合が)ありますよ」
私が言う。
「帰ってから、仕事があるんでね」
帰宅して昼寝。
その後は、気分よく今年初めての白ネギの収穫を始める。