ふと思いつくことがあったりして、昨春に田舎の役所勤めを辞めて大都会の畑違いの仕事についた、自分より二回りも歳が違う元後輩のみやしん(←これはもちろんわかる人にしかわからない)に電話をした。
元気にやっているようで安心する。
「経営のためには自分ががんばらなければならないから」
と、ごく少人数での仕事をしている彼は言う。
「いろいろ大変だけどお互いがんばっていこう」
と言って、電話を切る。
電話の後に改めて思ったのだけど、彼の声に力強さが感じられるようだったことが、うれしかった。