bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

入れ替わり、継続されること

 

1月24日(木) 高2:8人(男)

 

「3年生はどうしたの?」

 

自由登校になったから帰省したりしてます。もうクラブには来ないと思いますよ」

 

「そうか、お別れの挨拶ができなかったなあ」


3年前の平成28年6月2日のクラブのことを、このブログに次のように書いています。

今日はクラブを始めてからの8年間で、これまでに無かった参加者がありました。高校生4人のうち2人は地元の常連の子なのですが、残りの2人は初めてで、苗字もこの辺ではあまり聞かないものでした。「家はどこなの?」と訊くと2人共に「広島(隣県の広島県)です」と答えます。

 

これが始まりでした。

 

このときから後、次第にクラブの参加者が地元の子よりも高校の寮生の方が多くなり、その傾向はひとつ下の学年にも引き継がれていて、現にこの日のクラブの高2も8人のうちの3人が地元の子で5人が寮生です。

 

思い起こせば、小学校の低学年のころからまとまった人数で参加していた学年の子供たちが(例えばその学年が小6の年は1回あたりの平均参加人数が6.6人でした)、平成27年4月に中学生になってからはクラブの参加者が少なくなり、今ではほぼ高校生だけ、そしてその多くは寮生となっている訳で、彼らがいなければこのクラブは1~2年前には続けることができなくなっていたと思います。

 

そして、さらに、入れ替わりながらも子供たちによって継続されているこのクラブが誇らしいものであるということをブログを書きながら考えたりもします。

 

高2たちは体育館の全面を使って楽しんでいました。

 

少なくとも、もう1年はクラブを続けることができそうです。(おそらく)


年度別平均参加者数(人)

   小  中  高  計  

H26----10.5-----2.2-----0.5----13.2 (小のうち6年生は6.6人)

H27-----4.0-----5.0-----0.5-----9.5

H28-----3.3-----5.7-----3.6----12.6

H29-----1.3-----2.6-----4.4-----8.3

H30-----0.1-----0.1-----7.0-----7.2 (1/24現在)