bunbunの記

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フットサルのボール

 

2月14日(木) 高1:3人(男)、高2:12人(男)、高3:7人(男6、女1)、計22人

「たぶんテスト期間中だと思うよ」

「誰も来なけりゃすぐ帰るよ」

そんな女房との会話で出掛けた体育館でしたが、

 

「テスト期間中なの?」

「はい」

「だから部活もなかったりして多いのか」

「ええ、〇〇部とかもけっこう来てますよ」

ということになりました。

 

(ちなみに、テスト期間中にクラブに来ることについて私は関知いたしませんので、あしからず)

さて、今回、フットサルのボールを買いました。

 

クラブの初めての備品です。(バスケットボールなどは許可を得て借用しています)

 

年が明けて卒業が間近になった高3たちがあまり来なくなると、高2たちはサッカー(体育館なのでフットサル)をやりたがったので購入することにしたのです。

 

その買ったばかりのボールを抱えて体育館に行き、先に来て待っていた高2の男の子に「ボール買ったよ」と言うと、その子は「僕たちも買いましたよ」と答えました。

 

その後にボールを持ってやって来た子に聞くと、広島に帰った(帰省した)ときに買ったと言います。

 

それを聞いて思い出せば、そんな気もしてはいたのです。

 

「(やりたいのなら)フットサルのボール、もって来てあげるよ」

 

「ボール、あるんですか」

 

「いや、買って来るから」

 

そんな会話を先週のクラブでした直後に、高2たちが何人かでしている会話のなかで「広島で」という言葉だけが聞こえて、そのときにはボールを買う相談なのかなとも思ったりしたのです。

 

クラブのボールと、自分たちのボール。

 

ボールがふたつ。

 

フットサルをするためのボールは1つあれば十分なのだけど、それでも、クラブがクラブのボールを持つことになったということと、高校生たちがクラブで使うものを自分たちで買ったということが(誰がどう負担したのかは知らないけれど)、どちらもしみじみと嬉しいことではあったのです。