7月11日(木) 高2:3人、高3:12人、計15人(男)
「今日はバレー部、こんで(来ないよ)」
バレー部とは高3の元女子バレーボール部員たちのことでしょう。
友人とのそんな会話が聞こえてきたとおり、今回のクラブは野郎、いや男の子だけ。
最初の1時間近くは高3のほぼ全員でフットサルのゲーム。
それから部活を終えた後なのか、高2たちもやって来て、やや全員でバスケのゲーム。
気温はそれほどでもないのですが湿度が高く、女子がいないこともあって3人が上半身裸でプレーをしていました。(いや、前回は女子がいたけど1人ほどそんなのがいたような・・・)
いつもなら誰もが2時間ずっと何かをやり続けているのですが、蒸し暑さのなかでさすがに疲れたのか、残り30分ぐらいになると、ネットを張ってバドミントンのゲームを始めた数人を除いて、多くは壁際やステージの上でくつろいでいました。
そういえば、バスケのゲームの最中に、ある高3の男の子を迎えに来た母親と2つ上の姉とが体育館に入って来て少しの間ほど見学していました。これは先月21日のクラブのときに続いて2回目です。
当然ながら、人は自分自身の目でしか見ることができません。
私は10年以上も飽きることなく続けている訳ですし、子供たちも世代交代はあれども参加者が途切れることなく続いているのですから、それなりに魅力のあるクラブではあるのでしょう。
でも、これが他の人の目にはどう映ってどう評価されるのでしょうか。
見学者があるとそんなことも考えるのですが、そんなときに私は自分以外の他者の目でクラブを見ようとしているのかもしれません。
見学者にはそれをさせる力があるのです。
ここまで、書いて思いついたのだけど、子供たちにとって私はずっとこのクラブにおける見学者だったのかもしれません。
ただ私の場合は、一時的なものではなく、毎回欠かさずにやって来る見学者なのです。
(最近ではバスケのドリブルしながらの見学ですけど)