bunbunの記

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13年目の年を迎える

 

1月9日(木) 高1:1人(寮生)、高2:1人(寮生)、高3:8人(地元4、寮生4)、計10人

「お待たせ」

「いや、そんなに待ってません。あ、明けましておめでとうございます」

「おめでとうございます。4月からはいよいよ(以下、彼の進路先についての会話は省略)・・・ところで、もう自由登校なんだろ」

「(大学入試)センター試験までは違いますよ」

「じゃあ、寮生も学校に来てるんか。ここも来るかな」

「さあ、来るんじゃないですか」

先に来て待っていた男の子とそんな話をしながら体育館に入り照明をつけたりしていると続いて地元の高3たちがやって来ました。

それからはその4人でバスケのシュートなどをしていたのですが、やがて壁際にそろって座ってスマホを見たりし始めたのは開始から40分ぐらいになろうかという頃でした。

そしてさらに10分ばかりが過ぎた頃に、高3の寮生たちが1人、2人と体育館に入って来ました。

「リングおりない」

「リモコン借りて来たんだ」

「はい。今日もオール(コート)でやりますから。でもおりませんね」

「電源入ってないからだよ。入れて来るよ。・・・電源入れたよ。おりる?」

「おりません。おーい、こないだどうやっておろした」

「最初にテレビのとこ押すんだよ」

「あ、これか。おー、おりたぞ」

地元が4人と寮生が4人。

寮生たちが遅れて来た理由はわからないけど、最初から地元の子と寮生とでバスケの試合をする予定だったのだと思います。

ちなみに、体育館に2つある大人用のバスケのリングは、1つが固定式で、もう1つはリモコンで昇降させるもので、入り口の鍵と一緒にリモコンを借りることができるのですが、私はずっとそれはしてきませんでした。

「こないだどうやっておろした」というのは、何日か前に自分たちで体育館を借りてバスケをしたのではないかと推測します。

バスケの試合が始まった頃には部活の後と思われる高1と高2の2人もやって来て、それからの30分間は全面での、そして地元の卓球クラブが練習を始めてからの30分間は体育館の半分でのミニバスのリングをつかったバスケの試合が続きました。


(こんな調子で、毎週木曜日に行っている自由参加のこのクラブは13年目の年を迎えました)