bunbunの記

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続けるちから

1月30日(木) 高1:2人(地元1、寮生1)、高2:2人(寮生)、高3:4人(地元1、寮生3)、大人:1人、計9人

 

さて、いよいよ高3の寮生は自由登校になってほとんどが帰省しているだろうし、高1・高2のクラブ参加者はみな6時30分まで部活だろうから、40分以上は自分1人で待ってなければならないだろうな・・・

 

・・・午後6時、そんなことを考えながらバスケのドリブルを始めていたときです。

 

去年、高校を卒業したSくんが現れました。

 

「あれ、仕事休みなん?」

 

 「はい」

 

隣県で働いているSくんの仕事は土日などが忙しいので、平日に休みがあるのでしょう。

 

それから、こちらで車の免許をとるのですぐには帰省しないと、先週のクラブで言っていた寮生で高3のS’くんが来ました。

 

「自動車学校行ってるの?」

 

「あした仮免とるための実地があります」

 

「もうそんなに進んでるんだ」

 

「はい」

 

そしておよそ1時間後。

 

地元の高3のTくんが久しぶりにやって来て、続いて先週も来ていた高3の寮生であるIくんとKくんも来ました。

 

「(IくんとKくんへ)あれ?帰省してなかったの?」

 

「はい。まだ」

 

さらには、部活を終えた高1・高2たちもやって来て、今日もまたこのクラブらしい雰囲気となりました。

 

(子供たちひとりひとりの思いと行動により、このクラブが続いているのです)

 

 

隣県で働いているSくんは、去年の暮れに冬休みで都会から帰省した同級生2人とクラブに来たので、今回もまた誘い合っていると思ったのですが、違いました。

 

帰宅するSくんに言いました。

 

「なんとか続けようと思ってるから、よかったらまた来んさい」

 

「ええ、木曜が休みの時にまた来ます」