bunbunの記

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ひとり、ふたり、さんにん、よにん

2月6日(木) 高1:1人(寮生)、高2:1人(寮生)、高3:2人(地元、寮生)計4人

 

ひとり

 

(午後6時過ぎ)

 

卒業の日も近づき、さみしい季節になりました。

 

でも、体育館から外を見ると、日が長くなっていることに気がついたりもします。

 

早速に、こちらで車の免許をとるのでそれまでは帰省しないと言っていた、寮生で高3のSくんが来ました。

 

「どうだった?」

 

「なにがですか?」

 

「自動車学校。落ちずにやってる?」

 

「はい、明日から路上です」

 

「(先週のクラブに来た)IくんとかKくんとかまだいるの?」

 

「います。まだ補習うけてます。今日は(クラブに)来ないって言ってました」

 

「進学決まったのに補習?」

 

「受けないといけないみたいです」

 

ふたり

 

(午後6時30分頃)

 

30分後に、地元、高3のS’くんが来ました。

 

「すまい決まった?」

 

「はい」

 

「市内なん?」

 

「はい」

 

S’くんは小学校低学年のころからの参加者です。

 

さんにん

 

(午後7時頃)

 

さらに20分が経過した頃に、寮生で高1のS’’くんが来ました。

 

よにん

 

(午後7時10分頃)

 

それから10分後に、寮生で高2のTくんが来ました。

 

よにん、さんにん、ふたり、ひとり

 

(午後8時)

 

体育館を出る前に、高3で寮生のSくんがぼそっと言いました。

 

「たぶん、今日で最後です」

 

「あ、そうか。元気でね」

 

「ありがとうございました。いつかまた来ます」

 

遠く関東から来ているSくんは、この春にはここから車で1時間のところにある学校に進学します。

 

比較的近いとはいえ、こちらに来る機会はなかなかないとは思うのですが、そんな日がまた来ればいいですね。