4月10日、大林宣彦(1938.1.9 - 2020.4.10)さんが東京都世田谷区の自宅で逝去された。享年82歳。
大林監督の映画は次の5作品を観ている。
転校生(1982.4 公開)
時をかける少女(1983.7 公開)
廃市(1984.1 公開)
さびしんぼう(1985.4 公開)
異人たちとの夏(1988.9 公開)
以下、その頃に付けていた日記(時々書いていたメモ程度のもの)から拾ってみた。
(「・・・」以降は今回追記)
1983.5.4 テレビで、映画『転校生』を観る。
・・・東京は世田谷区の下宿で観た。当時大学4年生。学生生活も最終年を迎えていた。
1983.7.16 浜田市で、映画『時をかける少女』を観る。
・・・東京から帰省して、翌日の島根県職員採用試験を受けるために前泊したときだったと記憶している(試験は不合格)。一週間後の7/23には島根県西部で集中豪雨が発生し、大雨の中、実家で不安な夜を過ごした。
1984.1.23 東京池袋で、映画『廃市』を観る。
・・・映画を見終わると外はすでに暗く、駅へと向かう途中で何度か風俗店の客引きに声を掛けられたような記憶がある。
1984.2.21 東京吉祥寺で、映画『転校生』を観る。
・・・卒業も間近となったころ、友人と2人で吉祥寺まで行って観た。同時上映の『家族ゲーム』(’82 監督 森田芳光)もこのとき観ている。
・・・郷里の役場勤め2年目。独身の頃は映画を観たりするためによく広島市へ行ったものだ。
・・・(ここまでは、自発的に、そして次はたまたまに)
1989.1.1 機内で映画『異人達との夏』を観る。
・・・年末から友人とサンフランシスコに行き、市内や郊外をひたすら歩き回った。その帰途の飛行機での上映。(そのときの日記より)15:55、11時間掛かって成田空港着。19:00大阪空港着。安心する。ホテル泊。
・・・そして、その2年後、結婚して子供もできて、それからは映画もほとんど観なくなった。
以上、20代のころの記憶とともに、感謝を込めて・・・