5月23日(日) 晴れ 日差し強く暑い
午前、蜂の仕事。
蓋を開けて手入れをしていた巣箱の上に、(ものすごく)たくさんの蜂が飛び始めたのを見て女房が言う。
「あ、分蜂」
巣箱の中の蜂が増えていっぱいになると、巣に王台(女王バチが生まれるところ)をいくつもつくって、その王台から新しい女王バチが生まれる少し前に古い方の女王バチが群れの半分ほどを引き連れて巣の外に出て行くのが分蜂なのだけど(せっかく増やした蜂が減る)、それが起こらないように管理するのも養蜂の仕事のひとつであり、分蜂をしてしまった後の管理もそのひとつ。
女房の言うとおりに作業をする。
知識と経験とで、その時々の様々な状況に対応する必要があるのだけど、そのどちらも女房には敵わない。
5月24日(月) 曇りから雨になってまた曇り
稲の苗の配達を待って、昼過ぎから田植えをする。
5月25日(火) 晴れ
採蜜を始める。
始めたのだけど、蜂蜜のたまり具合が悪いので、4箱ほどやって終了。
「おかしいなあ。この間の勢いだと大丈夫だと思ったのに」
蜂蜜のたまり具合には、蜂群の具合や、花の蜜の噴き具合などが関係して、見込みが外れた女房は悔しがることしきり。
(後の採蜜は先延ばし)
5月26日(水) 曇り
午前、蜂の仕事。
この春から自分が担当する箱を2つ決めて群れの変化を続けて見ていることもあって、養蜂についての理解が以前よりも深まっているけど、その難しさがそれ以上に分かってきた。
午後、白ネギの土寄せ。
明日は雨の予報なので、頑張ってやって、そして疲れた。