8月10日に大学1年などが4人来ただけで、夏休みこの1回で終わりと思っていたら、1ヶ月ほど経った9月7日に高2が2人と大学1年が2人来て、翌週の14日には前回の大学生2人が続いてやって来た。
そして、「明日から後期です」と大学生の1人が言ったその翌週からは、今では通常となっている自分1人のクラブが続いていた。
11月2日(木)
午後6時前。
ネットを挟んでバレーボールをしている高校生らしき男女10数人が、体育館入り口の扉を開けてのぞき込む私の方を一斉に見る。(あとで数えたら15人だった)
「いや、続けてもいいんだよ。何時までやるの」
「6時です」
「一人でいいからちょっと(来て)」
やって来た男の子は、自分たちは高校陸上部だけど、リフレッシュなんとかの日なので今日はバレーボールをやっている、と言う。
(それから、試合中の別の高校生とのやりとりもあって)
「バスケやるんですか? 一緒にバスケしませんか?」
(そして、高校生男女の中に混じってバスケのゲームをする自分)
ゲームは短い時間で終わり、いつものように早々に帰宅した私に女房が言う。
「そういえば、体育館の鍵を(私の代わりに)借りに行ったら6時まで高校生が借りてるって言われてた」
「クラブのこと宣伝しといたよ。これでまた参加があるとは思わんけど、こんな出来事もクラブを続けているからこそだよね」