bunbunの記

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今日のクラブ

 

 

5人はバスケの試合を始めました。

 

私は正直なところ、クラブの紹介記事が載った広報紙が全戸に配布された後だったので、何人増えるだろうかと思いながら体育館へ向かいました。

 

でも、集まったのは5人でした。

 

私は練習が始まっても玄関の外ばかり気にしていました。

 

6年の男の子がシュートに向かってくるのを、3年生の男の子がまともに受けて仰向けに倒れました。

 

私が集中していなかったからだと思いました。

 

何の因果関係もありませんが、そう感じました。

 

幸い、倒れた男の子はすぐに動き始めました。

 

ぶつかった男の子は気まずい気分になったようでした。

 

全体が気まずいような雰囲気になったようでした。

 

そうこうするうちに、6人の子どもたちが一緒になってやって来ました。

 

11人になりました。

 

みんなはバスケットを始めました。

 

私はやはりさっきまでの気分を引きずっていました。

 

みんなを集めて言いました。

 

「提案なんだけど、今みんなはバスケをしていた。それなら全員がバスケが上手になることを目標にすることができないだろうか」と。

 

半分はバスケの試合などを始めました。

 

残りの半分はビーチバレーを始めました。

 

7時ごろまたみんなを集めて言いました。

 

「結果をだせばいいんだよ」と。

 

ある子が「ええー、結果をだすのー」と言いました。

 

それを聞いて評価するとはどういうことか少し分かったような気がしました。

 

今日は先週のような盛り上がりはありませんでした。

 

でも、

 

ある子は、多くの時間、他の子がやっていることを見たり、隣のスポ小の練習を見たりして過ごしていました。

 

こうやって彼は次の段階に向かおうとしているのだろうと思いました。

 

ある子は、相変わらずシュートの時の構えに修正すべきものがありました。

 

でも、シュート時の体の動きにこれまでとは違うものを感じ、構えも近いうちに自然なものになるだろうと思いました。

 

ある子は以前には、ほとんど練習らいしいことができなかったのに、今日はよく動いていました。練習の終わりごろに一人で壁に向かってビーチバレーボールを打っている姿を見て、これからこの子はどんどん変わっていくなと思いました。

 

ほかにも今日の1時間30分の間に気づいたことはいくつもあります。

 

毎回毎回ずっと見続けているから良く分かります。

 

ちょっと締まらない今日の練習でしたが、私にはたくさんの可能性があることが分かります。

 

練習終了後にクラブ〇〇通信を配りました。

 

ここに再び、そのクラブ通信に書いた、ブログ紹介の部分を載せます。

 

「また、先日始めました私のブログにクラブの様子も書いています。

 

そのブログには、全国で『学び合い』に取り組んでおられる教師(保護者もおられます)の方々のブログもリンクされていますので、こちらもぜひご覧ください。」