bunbunの記

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同志 / Habits of the Under Toad / 合格発表と卒業式とクラブ

同志

 

同志が欲しい

 

私の身近なところに

 

でも

 

私のクラブに来ている者たちが

 

私の同志では

 

ないか

 

ありがとう

 

私の同志たち

 

Habits of the Under Toad (John Irving 「The World According to Garp」)

 

それは叔父の一周忌の日のことでした。

 

その朝、私は横になって新聞を読んでいました。

 

9月11日のテロについての記事を読んでいました。

 

アメリカでのテロから2ヶ月を迎えようとしていました。

 

新聞を読んでいる私の背に乗っていた小学2年生の息子が電話にでました。

 

「んー、じいちゃん?、おるでー」

 

私の父が電話をかわりました。

 

「〇〇したー!誰が!〇〇がー!」

 

私達は、私達の家から100mほど離れたその家に駆けつけました。

 

合格発表と卒業式とクラブ

 

今日のクラブは保育園児から中学生までの13人。

 

最初は5人。

 

体育館に入るとすぐにやわらかいボールを使ってバスケみたいなことを始める。

 

それから遅れて小学生4人がやってくる。

 

校庭の砂場でお墓をつくっていたとのこと。

 

いつも来ている中2の男の子がやって来て、その後に私の息子が半年ぶりぐらいに現れる。

 

今日の合格発表で落ち着いたのか、久しぶりにバスケをするなどと言っている。

 

7時前にお迎えがあり1人帰る。

 

これからお姉さんの合格祝いですかと迎えに来たお父さんにきくと「まあそんなものだ」との答えが返る。

 

それから、7時過ぎに、いつものようにあるお母さんが姉弟を迎えに来る。

 

小1の男の子がそのお母さんに「もっとやりたかった」と言う。

 

(お前、もっとやりたいなんて、初めてそんなこと言ったぞ)

 

3人減って寂しくなったなと思っているところに、数ヶ月前に1度来たことがある、中1の男の子が2人入ってきて、バスケを始める。(ようこそ、ようこそ)

 

終了時間になるとモップがけが始まる。

 

最後にやって来た2人はまだバスケをしている。

 

「ごめん、ごめん、君らには言わなかったけど、7時半になったら掃除をして終わるんだよ」と話せば、2人はモップのあるところへ行く。

 

今日は地元小学校の卒業式。

 

卒業した子ども達とその家族とで、夕方からお食事会をするんだってと、帰宅した私に女房が言う。

 

どおりで、今日のクラブにはいつも来ている子ども達がいなかったはずだ。

 

合格そして卒業、おめでとうございます。