bunbunの記

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そして誰もいなくなった

 

 

そして誰もいなくなった・・・

 

システムのなかにはない私たちのクラブにおいても、十分にあり得ることだと思っています。

 

(ここで言うシステムとは、あのイスラエルでの村上春樹さんの文学賞受賞記念講演の言葉を思って使っています。「卵と壁。卵は私たちであり、壁とは私たちが作りだしたシステムのことである」)

 

私たちのクラブは、バスケットボールとか柔道とか野球とかのシステムのなかには限定されていません。

 

私たちのクラブはシステムのなかにではなく、野のなかにこそあるものだと思っています。

 

だからといって私たちはシステムを否定しているわけではありません。

 

システムに抵抗しようとしているのでもありません。

 

私たちのクラブは、システムのなかにあっても自ら生きぬいていこうとする決意のなかにあるのです。

 

だからこそ、「そして誰もいなくなった」とは、肯定の言葉。

 

(申し訳ありません。時々ある変換機能の不調ですので、お気みにみちとち・・・)