午後は、車で1時間のところにある市立図書館へ行きました。
女房と息子が買い物に行くというのでついて行きました。(運転はしましたよ)
市立図書館で運転を買い物に向かう女房とかわって、私は一人図書館へ入りました。
「バガボンド」は吉川英治の長編小説「宮本武蔵」を原作とする漫画です。
内田樹さんがブログで紹介されていた「バガボンド(第24巻)」を買って読んだのが最初でした。
それから隣町の図書館で16冊ほど借りて読んだのですが,その図書館の蔵書は、間が数巻抜けていました。
この市立図書館にもあることは知っていたのですが、残念ながらここの蔵書でまだ読んでいない本は1冊だけでした。
それから、「親子でいきいき 古武術あそび(岡田慎一郎)」を読みました。
その本のなかで、入江史郎という人がコラムとして書いている文章の次の一節に引かれるところがあり、メモしました。
「ひとつのあそびが長続きしなくても問題はありません。子どもの興味が次から次に変わってしまうのはむしろ好ましいことです。それだけ多様な動きを経験する機会を自発的に得ているということです。」
こんなこととっくに分かっているつもりでした。
でも、なるほどと思うということは、分かっているつもりでも、同じ事を続けていくことに意義があるとの考えが自分のなかに根強く残っているからではと思ったわけなのです。