bunbunの記

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待てないこと / 先生

待てないこと

 

昨夜この日記に、巣箱に鳥がやって来たことを書きました。

 

日記に書いたことを話したら妻は「まだ居ついてくれるかどうかはわからないよ」と言いました。

 

今朝起きてから庭に出てみました。

 

巣箱には鳥の姿は見えませんでした。

 

そのとき私の心の中に浮かんだ衝動のようなものは、巣箱を開いてその中を見て、実際に鳥が入ったのかどうかを確認したいということでした。

 

(そしてすべてを台無しにしてしまう・・・)

 

その後、朝ごはんを食べていたら、庭に面した縁側の椅子に座っていた娘が妻を呼びました。

 

「おかあさん、来て、来て」

 

ごはんを食べ終わり、私も二人のところへ行きました。

 

二人は縁側の窓ガラス越しに、巣箱に来ているつがいの鳥を見ていました。

 

先生

 

大学を卒業して、役場に就職しました。

 

その1年後には町立の知的障害児の施設に異動となりました。

 

今ではそんなことはないでしょうが、当時はまだ職員は「先生」でした。

 

入所者(今ではなぜか利用者といいます)もそう呼びますし、職員同士でも「〇〇先生」と呼び合っていました。

 

しばらくはすごく座りの悪い感じがしました。

 

(なんでこの私が「先生」なの?)

 

しかし、数ヶ月後には自分にとっても、それは普通なこととなりました。

 

食事をしていて思い出したので書きました。