昼休みに体育館の鍵を借りに公民館へ行く。
公民館主事と、施設利用者のケガに対する公民館保険の届出についての相談をする。
ついでに今日のクラブで配る「クラブB&J通信」を見せて、これを公民館のどこかに置けないかと聞くと、玄関を入ってすぐのところに置いてくれる。
夕方、定刻に体育館へ行く。
いつもは木曜日には練習がない中学校バスケ部だが、今日は練習があるようで中学生はだれも来ず、参加者は小1~小6の10名。
まずみんなで集まって、クラブB&J通信を読みながらその説明をする。
「人と人とのかかわりがしゅたいてきにおこなわれるとき・・・」
「えー、死体的ー」
「このクラブは子どもたちは有能である・・・。ゆうのうってわかる?」
「ゆうのうって、有脳のこと?」
「ゆうのうっていうのは、のうりょくがあるっていうこと。できるちからがあるっていうこと」
なんとか一通りの説明はしたが、「上越教育大学の・・・」なんてまではとても話せない。
「えー、これって(私の書いた文章のこと)自分で書いたのー」
「はい、そうです」
練習開始。
今日は新人の小学生が二人参加。
最初はてんでんばらばら。
そのうちに、4人ばかりがコートの外周を走り始める。
それに1~2名が加わり、次第にみんなが集まってくる。
そしてじゃんけんでチームわけをし、リレーが始まる。
そして、全員で輪になって何かの相談。
2年前、バスケクラブで『学び合い』に取り組んだ年に良く見られた光景。
7時20分ごろには約束どおりみんなを集める。
(そのころには、バスケ部の練習を終えた中1の男の子とバレー部の練習を終えた中2の女の子2人が来ている)
「さっき、自分たちだけでやっていたでしょう。あれが主体的というものなんです」
そしてテンカが始まる。
あてられた子がその場に座ったので(先週はそれでケガをした)、のど元まで声が出たときに、ある子が「そこに座っちゃだめ」と言う。
私は何度もうなづきながら、のど元までの声を飲み込む・・・。
はい、分かっています、これからです。