bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

下駄

 

昨夜、息子が「父さん、下駄の歯が傾いているよ」と言いました。

 

その日、息子は久しぶりに私の一本歯の下駄を履いた様子でした。

 

その下駄を買ってから2年になろうとしていますが、その間私は毎日のようにその下駄を履いては木刀を振り回したりしてきました。

 

息子に言われて下駄を裏返して見れば、確かに下駄の歯は二足とも左端から右端に向けて斜めに低くなっています。

 

その傾きを確認してからその下駄を履いてみましたが、何となく傾きを感じるぐらいで、はっきりとした違和感はありませんでした。

 

私が同じであると思っていることがあります。

 

しかし他者は同じではないことを知っています。

 

私が違うと思っていることがあります。

 

しかし他者は違ってはいないことを知っています。

 

そういうことなんではないでしょうか。