中1男子3名(うち1名はお初)、小1~小6の男女8名の計11名。
練習の途中、6時45分頃にみんなを集めて話したのは、次の3点。
「このクラブは全員が上手になることが目標。だからと言って、一生懸命やりなさいなんて言わない。全員が本当に上手になった姿を見せてくれればそれで良い」
「用がなく体育館のフロアーから出ないと言ってあるのに出ている子どもがいた」
「さっきのように、中学生がバスケのゲームをしているところに小学生が入っていくことがある。このクラブでは練習の場所を振り分けたりはしない。ケガをしない、させないようにすること」
7時すぎに小1の男の子を除いた7名の小学生はバスケの試合を始める。
5名はバスケクラブにも通っていて、後の2名は未経験者。
みんなが良い動きをしている。
勝ち負けなど眼中にない様子。
相手のパフォーマンスが高まれば、自分のパフォーマンスも高まるとはこのこと。
7時20分頃にそれまで一人でボールを蹴ったりしていた小1の男の子も試合に参加する。
その頃中2の女の子3名が部活を終えてやって来る。
7時30分掃除をして、体育館の入り口に並ぶのに、中学生は様子を見ている。
「中学生も自分たちで進めるクラブだよ」(私)
小学生低学年の子がフロアーに横になってみんなの列に入らない。
「みんなだよ」(みんなに向かって私)
小5の女の子がその男の子のところまで行き、みんなのところまで引っ張って行く。
「きょーつけ」(だれか)
「ありがとうございました」(みんな)
その後、遅れてやって来た中2の3名がもう少しやりたいと言うので、30分ばかり付き合って、私は一人でお稽古。
お陰で良い練習になりました。