明日への引用
ここにいる俺はほんとうの俺ではないと思っていたら、いったいどこから、人間は生きていくスタートの点をきれるんだろう。あっちの世界がほんとうで、そこにはほんとうの俺がいると考えていたら、ここにいる自分は全部嘘になるわけです。いま自分がいるこの場から生きはじめなくてはしょうがない。(竹内敏晴「子どものからだとことば」)
あやしい集まり?
夜、公民館に30~50歳ぐらいの男女が10名ばかり集まりました。
何人かはギターを抱えていました。
ドラムをやっていたという者が3名ばかりいました。
ジャズ、フォーク、ロック、パンクロック、ハードロックと嗜好もそれぞれのようです。
毎月第1・第3金曜日の夜に集まることになりました。
2グループに別れて練習して、何かのステージに出ることになりそうです。
同時にギターデュオとか、いろいろやってもいいじゃないかということでした。
いろんな人がいました。
いろんな人がいるととても安心します。
いろんな人がいると自分自身でいられます。
今日はとくに練習はしませんでした。
でも私はずっと(話し合いの間も)ギターを抱いていました。
帰宅して今日の集まりのことを女房に話すと、おじさんが元気だということは良いことだと言いました。地域では(仕事以外では)女は元気だけど男は元気がないからと言いました。