bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

今日のクラブ

 

定刻の6時を過ぎても小学生の5人ばかり。

 

このままこのクラブも衰退していくのだろうかと思う。

 

それから小学生が2~3人加わる。

 

みんなを集める。

 

いつもと違って集まって来ない。

 

(そのころ、中学生が一人やって来る)

 

私は「自分達で良いクラブにすることができるだろうか?」と集まった子に問う。

 

いつもと違って集まって来ない子がいる。

 

集まっても遊んでいる子もいる。

 

私は「自分達でやっていくクラブだから(集まれと)強制はしないよ」と言う。

 

中学生が「集まれよ」と言う。

 

私は待っている。

 

しばらくしてみんなが集まる。

 

私は「自分達で良いクラブにしていくことができるだろうか?」と問う。

 

ひとりの小学生が「どんなクラブが良いクラブなのか分かりません」と言う。

 

(良く聞いてくださいました)

 

私は「自分もどんなクラブが良いクラブなのかは分からない。どんなクラブが良いクラブなのかは、やってみながらみんなで探していくしかないと思う」と言う。

 

さらに「このクラブが良いクラブになることで、学校や地域も良くなるようにしたい」と言う。

 

ある小学生が「この町がよくなればいい。いまはよくないから(記憶は定かではありませんが、このようなことを言われました)」と言う。

 

私は「自分のブログに、このクラブの様子を書いている。このクラブがどうなっていくか、関心をもっている学校の先生が全国にいるんだ」と言う。

 

ある小学生が「ブログに書いてるの?はやくそれを言ってください」と言う。

 

(みんなに配っている「クラブB&J通信」にはブログのこと書いてるんですけど)

 

練習が始まる。

 

一人の中学生を中心に、小学生が集まってバスケの練習をする。

 

他の小学生4人は、玄関横の跳び箱のところに行き、普段になくワアワア言いながら遊び始める。

 

中学生の兄弟がやって来る。

 

中学生男子が一人でやって来る。

 

中学生女子が二人やって来る。

 

頃合いをみて、みんなを集める。

 

遅れて来た中学生がいるので、練習の初めにみんなと話したことを話す。

 

そして「跳び箱のところで遊んでいる子ども達がいるけど、あの子たちが悪いというだけではなく、このクラブが、遊んでいるより参加した方が良いと思えるクラブになれれば良いんだと思う」と言うようなことを話す。

 

終了時間になると、モップ掛けが始まる。そのときになると跳び箱のところで遊んでいた子ども達も掃除に参加する。(1時間ちかく遊んでおられました、普段になく)

 

掃除が終わると、体育館フロアーの入り口付近に終わりのあいさつのために並び始める。

 

全員が揃わないのに終わりそうになるので、「みんなだよ」と声を掛ける。

 

以上、ようやく『学び合い』の入り口にたどり着いたかなと言う感じです。

 

遅々とした進み具合ですが、なにしろ週1回の1時間30分のみなのです。

 

ご容赦を。

 

次回は(自分を含めて)どうなっていくのか、楽しみです。