田植ばやしの練習から帰ってきました。
今日は近くの自治会館で大人と子どもとの合同練習でした。
ところで、先日あるブログを見つけました。
日本各地の巨石信仰の地などを探訪し、そこで撮った写真を載せているものです。
そのブログのなかに、「神体山はお宮の背後にあるものとされているが、お宮を後にして鳥居に向かうとき、目の前に神体山の(三角形の)形をした山を見ることが時々ある。これには何かの意味があるのだと思う」という文章がありました。
今日の午後、7月2日に田植ばやしが行われる村のお宮に行ってみました。
お宮を背にして参道から鳥居の向こうを見てみると、古代に信仰されていたと言われているM山は、見えはするものの、もしやとの思いとは違い参道の直線上からは右の方に大きく外れていました。
境内に入り、お宮にお参りをして、そこにある船石という巨石(私はすぐに影響されるのです)を撮影したりして、境内のなかを歩いていると、千年杉と呼ばれる大杉の木立などに取り囲まれた境内の(広い)広場の、唯一切り取られたように開けた空間の先にM山が(M山だけが)見えることに気がつきました。
会場に来ていた田植ばやし保存会長に、練習の合間にそんな話しをしました。
会長もお宮や田植ばやしに関連した興味深い話しをしてくれました。
郷土って不思議に良いです。