bunbunの記

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山から都市へ(そして親ばか日記)

 

朝は我が家の裏山の谷のなかにいました。

 

夕方は広島市平和公園にある国際会議場にいました。

 

2年に1度、この時期になると、山の所有者が集まって沢沿いの山道の整備を行います。

 

そして、今回を最後としてこの作業も中断することとなりました。

 

仕事として山に入る者などいなくなったこの時代に、労力をかけるだけの十分な必要性が見出せないことが主な理由です。

 

時折雨が降る中を、カッパを着て、きこり鎌などで山道に生えた笹を刈ったりして、谷の奥まで登っていきました。

 

これからこの山道もどんどん荒れていくことでしょう。

午後は、妻と娘とで、広島市へ行き、九州地方の各大学による説明会に参加しました。

 

娘が受験するかもしれない某大学の説明が最終で、そのひとつ前の大学の説明から会場に入り、説明会の後に行われた現役大学生による体験談も聴きました。

 

現役の大学生3人が、司会者の進行により、自身の高校生時代の勉強のようすや、大学生活のようすなどを話すものなのですが、これがとても良かったのです。

 

帰りの車の中で娘は、「以前(あるところで)受験に関する話を(教師あるいは講師から)聴いたときには、勉強しなければいけないと思ったけど、今日は、勉強したいと思った」と言っていました。

 

説明会場の隣の部屋は、各大学や体験談をした現役大学生3人による個別相談の会場になっていました。

 

説明会場での役目を終えて、個別相談の会場の自席に戻った3人の学生のところに娘は行っていくつかの質問をしたようです。

 

お手洗いへ行き、待っている妻と娘のところに戻ると、一人で学生たちのところへ向かう娘の姿が見えました。

 

自ら一歩を踏み出したような娘のその姿に、妻はとても満足そうでした。