【 学びあいネット ―学びあいの授業実践を創り出すための2日間― 】
こんどの月・火の2日間、私の暮らす地域の公民館で、町内学校教職員対象の研修会が行われます。
ところで、再来週の火・水のどちらかで、小・中・高の教師と一般の人(私など)による懇親会を計画しています。
その軽い打ち合わせを、昨年の益田市での『学び合い』の会に一緒に参加したYさんと電話でしました。
その会話のなかでYさんは、来週の月・火に行われる研修会の1日目の実践発表に出席しようと思っているが、お前も参加しないかと言いました。
教育委員会に所属する身であるYさんは当然参加できるけど、一般の私でも参加できるのかを聞くために教育委員会へ電話しました。
そしてその電話は、なぜか教育長へまわされました。(初めに電話を受けた職員も、教育長も、私のことや、私がやっていることを知っているのですから、自然な流れとも言えるのですが)
「一応、教員が対象の会だから・・・」
「そうですよね。ところで、学校教育課長へ送った文章、読まれました?」(あの「保護者向けの文章」のことです。ご存知ない方は、数日前の私のブログをご覧ください)
「ああ、読んだよ」
「感想はどうでした」
目指していることは、同じなんだと思う。ただ、子どもの力は引き出してやらなくてはいけない。教師が、子どもの力が現れてくるのを待っているだけではいけない。(要約すると、こんな意見だったかな?なんか、私のクラブを的確に批評されたような気もしたりして・・・)
「そうですよね。『学び合い』の授業は放任と見られやすいんですよね。やはり、具体的な実践とその結果で示していくしかないんですよね。ところで、再来週に、教員も交えた懇親会をやるんですけど、教育長さんも一個人として、よろしかったらどうぞ」
夜から公民館で音楽のサークル(おじさん、おばさんが集まる会)。
演奏をしている我々の頭上には、来週月・火の研修会に備えて、冒頭の文字の横看板が下がっていました。
サークルの終了後に、看板の「学びあい」の文字の両端に、二十括弧(『』)を太いマジックで書き込んだのは、言うまでもありません。
(うそです)