bunbunの記

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良き日のこと

 

昼食後に、妻と車で1時間30分のところにある、出雲市の市民会館大ホールへ行きました。

 

今日は、高3の娘としては最後の吹奏楽のコンクールです。

 

会場に入ったときにはコンクールの小編成の部も半ば過ぎのころでした。

 

2校の演奏を聴き、休憩があって、娘たちの演奏が始まりました。

 

娘たちの次は、隣町の、吹奏楽の伝統校でもあるS校の演奏でした。

 

その後、4校が演奏をして、休憩があり、表彰式が始まりました。

 

結果はS校が最優秀賞でした。我が地元校(娘が所属する)は金賞ではありましたが、中国大会への出場は逃しました。

 

しかし、我々夫婦はとても満ち足りた思いで会場を後にしました。

 

(本当に良い演奏を最後として、中学校からの6年間弱の吹奏楽部の活動を終えさせていただくことができたと思っています。妻と二人で6年間ずっと聴いてきました)

 

最優秀賞になった隣町のS校の吹奏楽部キャプテンは、近所のMちゃんです。

 

Mちゃんがステージの上で優勝旗を受け取りました。

 

Mちゃんは、私の娘と同級生でした。

 

小学校は一緒に通い、ミニバスケットボールのクラブでも一緒にプレイしていました。

 

中学校では、二人とも吹奏楽部へ入って3年間を過ごしましたが、Mちゃんは高校進学時に吹奏楽部の伝統校であるS校を選びました。

 

表彰式が終わり、正面玄関ではない建物横の出入り口から外にでようとしたときに、優勝旗を抱いて一人で建物内に入ってくるMちゃんと出合いました。

 

「おめでとう」と言って、妻と二人で拍手をしました。

 

夜になり、帰宅した娘は、「今日はあえてMにはメールしない」と言っていました。

 

とても、良き日でした。