昨日は東へ向かって車で1時間30分のところにある出雲市へ行き(そして帰宅して)、今日は出雲市からさらに東へ1時間はかかる松江市へと向かいました。
オープンキャンパスの学部・学科の説明会には娘と妻と私とで出席しました。
学科の説明会では、模擬講座が行われました。
「細胞はそれぞれの生き様をもっている」(講座より)
昼食は、3人で学食で食べました。
午後は、研究室の見学をする娘を一人残して、妻と歩いてもうひとつの目的地へと向かいました。
「人体の不思議展」
プラストミックとかいう技術で、献体された人体の水分と樹脂を入れ替えて、解剖時に近い状態で半永久的に保存できるようにされた、何体もの死体が展示されていました。
大学へと戻る途中、時間があったので、県立体育館で小学生のバレーボールの試合を少し見ました。
さきほどの、展覧会会場を出てから感じていたのですが、解剖された人体よりも、それらを見た後に見る、何人もの生きている人間たちがより印象深いものでした。
そんな目でバレーの試合も見ていたのかもしれません。
大学に戻り、少し待っていると、娘は待ち合わせ場所へやって来ました。
知らない場所で、知らない人たちと過ごすのは、娘にとっては初めてのことだったのではないかと思います。
(田舎なので、保育園から高校までずっと、十数人は変わらず一緒にいたわけですから。唯一あったとしたら、保育園へ行き始めたときかも)