bunbunの記

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のぼうの城

 

「これ面白かったよ。5時間ぐらいで一気に読んだよ」

 

昨日の3時ごろ、昼寝から目覚めた私に息子が「のぼうの城(和田竜)」という本を見せました。

 

1時間ぐらいその本を読んでから、お祭りの会場である小学校の校庭に隣接する、町立の体育館の前の道路に行き、交通整理のようなことをしました。

 

道路の端に立っていると、向かいの体育館の前のわずかな広さの駐車場に、去年の春まで私も所属していたミニバスのクラブの子ども達や保護者やコーチ達が一人二人と集まり始めました。

 

みんなが揃ったところで、体育館へ上がる階段の下にある、道路からは見えない広場に、全員で移動して、今日のお祭りの出し物である、よさこい踊りの練習が始まりました。

 

練習は30分以上続いていたように思います。

 

ミニバスのクラブを離れてから1年4ケ月ぶりに垣間見る、クラブの活動風景でした。

 

その後のステージ上での本番の様子も遠くから見ました。

 

そのクラブから独立して始めた、今の自分のクラブと比較している、自分がいました。

 

今日の夕方「のぼうの城」を読み終えました。

 

豊臣秀吉方の軍勢数万に対して、城内に立て篭もるのは武士・百姓合わせても数千人。

 

城主(正確には城主の代理である城代)は、百姓からも面と向かって「でくのぼう」の「でく」をとって「のぼう様」と呼ばれるような男。

 

そのような城主のもとで(もとだからこそ)、武士から百姓までが、見事に戦い抜いていくという物語でした。