bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

体験の積み重ねを

 

体育館の近くに住む、小5と小1の姉妹が6時ごろにやって来ました。

 

続いて中3の男の子が来ました。

 

・・・・・

 

今日はこれで終わりかな・・・

 

「このクラブを始めたころみたいだね」

 

去年このクラブを始めたころのメンバーだけがそろっていました。

 

でも、私も子ども達も1年前とは違います。

 

人数が少なくても平気です。(ちょっと寂しいけど)

 

子ども達は、それからやって来た小4の女の子を交えて、4人でバスケのゲームを始めました。

 

私は、子ども達の様子を見ながら、持参したホームセンターで買った丸い棒を振り回して稽古をしました。

 

(子ども達はゲームを終えてからも、クラブの時間いっぱい、中学生と一緒に、そして時には小学生だけで、バスケの練習を自分達でやっていました)

 

続いてもう片面のコートでのお話し・・・

 

途中から中1のサッカー少年がやって来ました。

 

ずっと一人でサッカーボールを蹴っていました。

 

それから中1の女の子3人が来て、バドミントンを始めました。

 

3人が誰と組んでも、同じように3回ぐらいしか続かない、ゆるいゲームを繰り返していました。

 

「10回続けることが目標だな」と私は彼女らに近づいて言いました。

 

10数分経っても、どの組み合わせでやっても目標が達成できない、たらたらしたゲームをしていましたが、黙ってみていました。

 

やがてA子とB子が10回を達成しました。

 

それからA子とC子が達成しました。

 

最後に、3人とも似たり寄ったりではあるものの、一番目標達成が困難と思われるB子とC子の組み合わせが残りました。

 

クラブの時間も残り10分程度になったので、「後10分で目標達成にならなかったら、君らの負けだな」と言うとA子が「私は違うも」と言うので「いや、全員の負け」と答えました。

 

近くでボールを蹴っていたサッカー少年が「ボクは違うも」と言うので「いや、みんなだ」と答えました。

 

やがて、なんとか10回連続を達成しました。

 

それから女の子3人とサッカー少年は一緒にサッカーを始めました。

 

帰りがけに、女の子3人に「10回連続、やったな!」と言うと、

 

「うれしかったもんね」

 

「またやろうで」

 

「今度は15回を目標にしようで」

 

「そりゃ、しょぼいよ。せめて30回を目標にしようや」

 

などと、彼女たちはお互いに話していました。