3年前の冬に安来に立ち寄ったのは、安来のすぐ東隣の米子市からの帰りのことでした。
帰ってからネットを見ると、それはその店の最後の夜で、プロの演奏家二人を招いて、近辺のアマチュア音楽家たちとプロとが一緒に演奏を行ったのだそうでした。
そのアマチュアの中には、市郊外にある医学部のジャズ研の学生たちもいました。
それから2年後の昨年の冬、所用で松江市に泊まり、かって1度行ったことがあるジャズ喫茶に行くと、その店ではたまにしかない、演奏の行われる夜でした。
そこで中年のおじさんに交じってサックスを吹いているのは、2年前の米子でもサックスを吹いていた医大生でした。
演奏する姿がなぜか印象的で良く覚えていました。
演奏の合間に、米子のあの店の最後の夜に・・・と話すと、彼もその夜のことは覚えていました。
それだけです。
以上、安来訪問記は終わり。
明日はクラブ。みんなを意識できる場を持てて幸せです。