bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

クラブのはじまり

 

ずれずれに集まって、開始から30分後の6時30分になってようやく小学生8名がそろう。(小1~小6)

 

7時すぎに試験をやるから、目標を決めるように言って相談させる。

 

それぞれが決めた目標を話していたが、その後始めたのはバスケの試合。

 

それでも8名全員でやっている。

 

「みんなでよい試合ができることが目標」と声を掛ける。

 

7時すぎになったので試験を始める。

 

最初の相談ではいろいろなことを言っていたのに、結局ほとんど全員がシュートを5本打って2本入れるという内容。

 

ひとつ面白かったのは、まだ決めてないという小6の女の子にみんながやらせたのは、他の7名全員がちらばってディフェンスをするのに、一人でそれを破ってシュートを決めるというもの。

 

しかし、簡単にクリアーする。

 

みんなで次回の目標の話し合いをさせる。

 

試験のまえごろからきていたサッカー少年(中学生)も前回の流れもあるので、話し合いに参加させる。

 

5分後に目標について発表してもらうよと言う。

 

5分たったので聞くと、とくに決まらなかった様子。

 

それでは次回の練習の前にまた相談しようと言うと、一人の子が「今度は休もうかな」と言う。

 

掃除をした後の、全員が横一列に並んでするあいさつで、みんなが集まるのをいつもの位置で待っていたが、ようやく並んだ列はいつもと違って、私からずいぶんと離れている。

 

端の女の子が近くに来るよう私に手招きする・・・。

 

こんな感じでした。

 

練習も後半のころになって、体育館のフロアー入り口の鉄のとびらの向こうに女性が立っているのに気づきましたが、だれかのお母さんがむかえに来ているのだと思っていました。

 

しかしその女性は、先日の「学びあいの周辺を語る会(仮称)」に参加した教師でした。

 

「ああやって待つのね。私にはできないわ」

 

「今日から仕切りなおしをしようと思って。これまでは集団をつくろうとしていなかったから。これからは、きちんとみんなに求めていこうと思って・・・」

 

こんな一言二言の会話のやり取りでもとてもありがたいものです。

いまちょっと潔い気持ちでいます。

 

結局、これまでは一人で試行錯誤をしていました。

 

これからは、みんなで試行錯誤し続けます。

 

(いつも早めに来て練習の様子を見てくれるお父さんのことも忘れてはいけません。それから、練習の中ごろに、これまで何度も来ている中2の女子バレー部3人組が、同級生の新人2人を連れて来てくれました)