bunbunの記

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三不足

 

女房が、また高村薫の小説「晴子情歌」を読み始めました。

 

「晴子情歌」「新リア王」そして最新作の「太陽を曳く馬」は、三部作だそうです。

 

私は、「晴子情歌」と「新リア王」は読みました。

 

女房の「晴子情歌」への挑戦は3回目ではないかと思います。

 

女房は、高村薫の「晴子情歌」より前の本は4~5冊、若い頃に読んだそうです。

 

若い頃にあれほど引き込まれて読んだ作家の本なのに、なぜか「晴子情歌」は読めないと女房は言います。

 

絶対にこれを越えたいんだと、女房は言います。

 

今日の新聞の書評によると、「太陽を曳く馬」にはかなり難解な部分があるそうだよと、私は追い討ちをかけます。

 

くやしいのよ、このサンブソクは(サンブサクのいい間違い)、と女房が言いました。

 

「三不足」

 

名言です。

 

いったい不足している三つのものとは何なんでしょうか。

 

女房が「晴子情歌」を読み終えるために不足している三つのこととは何か?

 

そして、わたしが、目標に向かうのに不足している三つのこととは何か?

 

要旨不明の文章ですね。

 

そして、あなたがこの文章を理解するために不足している三つのものとは一体なにか?