bunbunの記

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年賀状と寒中見舞い

 

先日、2通のハガキを投函しました。

 

時期を逸してしまったので、寒中見舞いとしました。

 

毎年、正月中に年賀状を書くような私なので、職場関係者以外からはその二人の年賀状だけが届くのがこの数年来のことです。

 

一人は、町の教育委員会へ異動となった29歳の夏、広島大学で1ヶ月間受講した社会教育主事講習で知り合った、自分より年下のS君。

 

あれから20年近くが過ぎ、当時彼と何をして何を話したのかも忘れてしまいましたが(江田島の青年の家での宿泊学習のときの居室での姿がうっすらと浮かびます)、いまでも年賀状を送ってくれます。

 

彼へのハガキには、「多少は元社会教育主事的なことをやっています」と書いて自分のブログの紹介をしました。

 

もう一人は、教育委員会の3年目のころに知り合った県職員のNさん。

 

Nさんとは、Nさんが担当する県の助成事業で子どもたちのキャンプを実施した関係で知り合いました。

 

数年前、ふと県職員名簿でNさんの名を探すのに見つけることができず奇妙な思いでいたところ、その後、Nさんから今は退職して大山鳥取県)の麓で暮らしているというハガキが届きました。

 

思えば、知り合ってから15年以上が過ぎていて、私より年上だったNさんは退職しても不思議ではない年になっていたのです。

 

そのNさんから届いた今年の年賀状には、「昨年の暮れに脳梗塞になりました。人間って簡単なものです」と書かれていました。

 

Nさんへのハガキにはお見舞いの言葉に添えて、「お慰みによろしかったらご覧ください」と同じく自分のブログの紹介をしました。

私からのハガキは届きましたでしょうか。

 

もしかしたら、読んでいただけるかと思いながら、今日の日記を書いてみました。