bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

良い話

 

先月、地元中学校のバスケットボール部員によるフリースロー対決を見ることがありました。

 

最後に残ったのは、2年生と1年生の2人でした。

 

1年生が入れれば2年生も入れて、1年生がはずせば2年生もはずすという具合で、2人の対決は何回も続き、そして1年生が入れ2年生がはずして決着がつきました。

 

昨夜のクラブを終えて、すでに始まっているある歓送迎会に遅れて行きました。

 

席についたその隣には、その1年生(今では2年生)のお母さんがいて、先のフリースロー対決の話になりました。

 

その子は小学生のミニバスの時代からあまり試合に使ってもらえず、欲求不満な様子で試合から帰っては、いつも家のリングで練習をしていたそうです。

 

時にはお母さんを練習相手にしたりして・・・。

 

「そうやって自分でフリースローのコツをつかんだんだね。」

 

私はその話を聞いて、そう答えました。

 

試合につかってもらえないのは、今も変わらないそうです。

 

試合の日には欲求不満な様子で帰宅しては、家のリングで練習をすることも・・・。

 

私は良い話を聞いたと思いました。