第2回 夏休みの宿題を「みんな」でやろう会
1.日時 平成22年7月31日(土)午後2時~4時
2.場所 〇〇交流センター 研修室
3.対象者 年齢に関係なくどなたでも(見学も可)
4.持ってくるもの 宿題など
5.連絡先 〇〇〇〇
6.その他
1) 途中参加もOKです。
2) 行き帰りについては各自の責任でお願いします。
さて、上記の開催要項をつくりました。
だけど、私は一体何をしようとしているのでしょうか。
第1回目は思いついたその日のうちに勢いでやってしまいましたが、こうやって自分がつくった第2回目の開催要項を実際に目にしたら、なんだか心細い気分になってしまいました。
仕事が終わってから、まずは先月の『学び合い』の授業参観に一緒に行った放課後学童保育のHさんのところへ行きました。
Hさん:「これ(開催要項のこと)みんなに(学童保育の)配ろうか?」
私:「いや・・・。配るまでは・・・」
Hさん:「じゃあ、目に付くとこに貼っとくから」
私:「よろしくお願いします」
それから、同じく授業参観に行ったメンバーの1人の町会議員の家に行きました。
私:「ご主人にこれ渡してください。子どもさんもよろしかったらどうぞ」
それから、県内と隣県で行われた過去2回の『学び合い』の会にも一緒に行ったYさんのところにも行きました。
私:「Yさん、この日来れる? なんかね、たくさん集まったらどうしようか、なんて考えたりしてね」
Yさん:「なに言ってんの。子どもたちがやるんだからそんなの平気じゃないの」
この開催要項を今日のうちに配ろうと考えていたのは、このYさんまででした。
だけど、それから・・・
第1回目で、たまたま居合わせて参加してくれた高校生の家に行き・・・
第1回目で、最初に声を掛けて参加してくれた女の子の家に行き・・・
第1回目で、何軒か電話したらやって来た姉弟の家に行き・・・
第1回目で、誘いに行ったけどお出かけだった家に行き・・・
会場の交流センターに行き・・・
第1回目で、電話したけど来れなかった家に行き・・・
第1回目で、誘いに立ち寄ったけどプールへのお出かけ前で来れなかった家に行き・・・
・・・だけど、それから、結局7軒(7箇所)も開催要項を配りにまわってしまいました。
その7箇所のうちのひとつ、交流センターに行ったときには、そこの主事はまだ帰らずに残っていました。
私:「こんなこと計画したんだけど・・・」
主事:「じゃあ、貼っとこう。そうだ、ここが良いね」
そう言って、その主事は私がつくった開催要項を玄関の横の掲示板に貼りました。
この夏休みに昨年に続いて、町内の数箇所で島根大学教育学部の学生が小学生や中学生の希望者に勉強を教える催しが行われます。
その主事はその催しのポスターのすぐ下に私のつくった小さな開催要項を貼って、赤いマジックの線でその開催要項を囲み、さらにそこに矢印と「注目」という文字を書き込みました。