bunbunの記

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今日のクラブ

 

今日のクラブには、先々月『学び合い』の授業参観に一緒に行った中学校教師のIさんが見学に来ました。

 

Iさんは来週、校内の職員研修でその授業参観についての報告をするのだと言います。

 

「もしかしてIさん、2学期から『学び合い』をやってみようと思っているとか?」と鎌をかけてみると、それに対しては否定はせず、「方法ではなく考え方なのよね」と答えていました。

 

Iさんがこのクラブに来たのはおよそ1年ぶりの2回目でしょうか?

 

あのころとは一味違うクラブの子どもたちの姿を見てもらいましょうと思ったのですが、ところがどっこい・・・

 

今日のクラブには、中学3年の女子3人が半年ぶりぐらいにやって来ました。(3人のうちのある子の小1の弟も一緒に)

 

それから小学生の男の子が3人、久しぶりに来ました。

 

そして常連の小2から小6までの男女4人。

 

中3の女の子が3人でバレーのパスを続けるのは、半年前までと同じ。

 

久しぶりにやって来た男の子3人はバスケ。

 

そして、いつもは活発に動く常連の4人は早々に壁際に揃って座り込んでしまいました。

 

しばらくして、私が中学生のところに近づいて「〇〇ちゃん(壁際に座っている女の子の名)たち今日はどうしたんだろう」と話すともなく言いました。

 

それを聞いたからかは分かりませんが、中学生の一人の子が、バスケットしよう、と言いながらバスケットボールを持ち出して、座りこんでいる子どもたちのいる方のコートに移動してそのまま3人でバスケを始めました。

 

それに前後して、やはり中学生がバレーをしていた方のコートでバスケをしていた男の子3人も、もう一方の(子どもたちが座り込んでいる方の)コートに移動して、バスケを続けました。

 

私はその様子について話をしたくて、同じくその様子を見ていたIさんのところに行くとIさんは言いました。

 

「面白いね。体育館は広いのにね。別に片側に集まる必要はないのにね。面白いね」

 

「一緒にやりたいという気持ちはあるんだよね。でも、今一歩が踏み出せないんだよね。まあ、クラブが終わるまであと30分はあるからね。これからが楽しみだよね」

 

と、Iさんに答えたものの、その後もグループは交わることもなく、次第に体育館内にどんよりとした空気が立ち込めてくるような感じさえしてきました。

 

(そういう雰囲気だと、子どもたちのはしゃぐ声だけがやけに耳障りに響いてくるものですね)

 

そして、そのままクラブの時間は終了。

 

中学3年は部活動が終わったので、これからもクラブに来ることができます。(田舎なので、高校受験は厳しくないし)

 

ぜひ、続けて来て欲しいものです。