bunbunの記

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てっちゃん

 

自分が書いたコメントを、自分の日記とするのもなんですが・・・


女房の実家の近所には「てっちゃん」という男の人がいました。

 

てっちゃん」はいつも、チェーンがはずれた自転車を押して近所を歩きまわっていました。

 

ある日、女房の実家の周りを幼い娘と散歩しました。

 

娘はいつも「てっちゃん」に出会うことを恐れていました。

 

娘と上り坂を歩いていると、その坂の向こうの峠となったその先から「ぎーぎー」という音が聞こえてきました。

 

そして現れたのはその「てっちゃん」。

 

(泣き出す娘)

 

てっちゃん」は(おそらく)とてもやさしい人なのにね。