夕方、地元のH小学校(moripiさんが保護者で、先月私のクラブを見学に来たMさんが教師をしている学校)の校長先生による講演を聴きました。
それは私の職場の、ある部署が計画した研修会において、でした。
今朝になってその研修会のことを知りました。
6月に行った『学び合い』の授業参観のためのN小学校長宛の依頼文書と、3月に東広島で開催された『学び合い』の会の開催要項とを印刷して夕方の研修会を待ちました。
校長先生に話をするときに渡すにはその2枚が良いと思いました。
講演を聴きながら、なぜ自分はこの人に話をしようとしているのか、と考えました。
『学び合い』を紹介したいから?
それもありますが、それが主たる目的ではないような気がしました。
研修会が終わると応接室で校長先生と少し話をしました。
用意した2枚の印刷物を渡して自分がやっていることを話しました。
自分のクラブのことよりも、6月に行った授業参観のことを主に話しました。
8人が参加したあの授業参観を計画して実行した者としては、こうやって学校の管理職に情報を提供することが、自分のその後の務めなのだ。だから、この講演が終わると自分はこの人に話をしようとしているのだ、ということが講演を聴きながら考えたことでした。
ところで、その校長先生は授業参観の依頼文書を見ながらこう言いました。
「N小学校には、たしかうちの教頭がこの授業参観が行われたころに、公開授業に行っているはずだ。子どもたちが生き生きと学び合っていたと教頭は報告していた」
なにかがつながりつつあるような予感がするのですが・・・。