bunbunの記

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アドラー心理学(2日目)

 

学び合い』のブロググループのブログでその名を目にしていたことや、『学び合い』の教室の授業参観に行ったメンバーのうちの何人かが定期の勉強会に参加していることなどから、アドラー心理学にいくらかの関心を持っていたので今回のワークショップに参加しました。

 

参加するまでは、興味がもてるようならずっといて、そうでなければ途中で退席しようと思っていました。

 

しかし、終わってみれば、昨日の午後2時から7時30分までと今日の午前9時から午後2時30分(どちらも5時間30分)までの全ての時間だけでなく、希望者による昨夜の夕食と今日の遅い昼食にまでも参加していました。

 

ワークショップは参加者のうちの一人が話した幼い頃の出来事を文章にして、それを段落ごとにカードに書き写し、そのそれぞれのカードに書かれたことに対して感じたことを参加者全員が別のカードに一人2枚ほど書いて並べ、ずらりと並んだカードを似たもの同士で集め・・・という作業を進めていくと、その人が日常における出来事に対していつも行っている「考え方-感じ方-行動の仕方」のパターンが現れてくるというようなものでした。

 

(この作業を時々休憩を挟みながら昨日と今日の2回、それぞれ4時間ばかりかけて、それぞれ別の人が話した出来事について作業を行いました)


ワークショップ自体なかなか興味深いものでしたが、私はワークショップの周辺とでもいう部分がとても印象に残りました。

 

参加者は、九州からの講師とそのパートナー、広島県福山市アドラー心理学の勉強会のメンバー4人、この町の勉強会のメンバーと思われる者7人程度、そしてその他の参加者である私と私の近所のある男性。

 

私にとっては顔見知りの人も初対面の人もいました。

 

その15名ばかりの者がこの2日間、幼い頃の記憶を辿る作業の時間を共にしました。


全日程が終わり、参加者のほとんどの者が昼食に参加しました。

 

予約した山の中のレストランに行くと、何を勘違いしたのか、そこのマスターはピザ作り体験コースの用意をして待っていました。

 

そんなつもりではなかったのに・・・

 

でもすんなりと「ピザを作ろう」ということになりました。

 

慣れない手つきで麺棒を使ったりしながら、みんな嬉しそうでした。

 

それは、今回のワークショップを象徴するような光景だったのだと思います。

(まとまりませんけど、これで終わります)