先日、2日間に渡って行われたアドラー心理学のワークショップには、6月のN小への『学び合い』の授業参観のメンバーの一人である、中学校教師のIさんも参加していました。
ワークショップは2日間で10時間を越えるもので、その間に休憩が何度もあったので、あの授業参観以来、初めてゆっくりとIさんと話をすることができました。
「学校や社会をみんなで変えていきましょうね。期待してますよ」って、こういうときには西川純先生は言うだろうねと、会話の最後に私はIさんに言いました。
(以上、Iさん、可視化です)
ところで、ワークショップには広島県福山市から4人が参加していました。
そのうちの一人の女性との会話・・・
「福山市には甲野善紀さんという人の古武術の講習会に参加するためにこの3年の間に3回も行きましたよ」
「甲野さんって福山の人なんですか?」
「いえ、東京の人なんですが、夢飛脚というグループが講習会のお世話をされていて、ここ数年は年に何回か福山に来られているようですよ。夢飛脚ってグループ、ご存知ないですか?」
「アドラー心理学を一緒に勉強しているOさんという女性が古武術もやっていると言っていたと思うので、それかもしれませんね」
「夢飛脚のメンバーにはOという名の人もおられたように思いますね。もしそれがその人なら、今度会われたときに、島根から息子と一緒に3回も参加した者と言われれば分かってもらえると思いますよ。そうそう、福山市には9月の中ごろにも甲野さんが来られますよ」
「今度も参加されるのですか」
「いえいえ、たぶんもう行くことはないと思いますね」
福山市は新幹線を使っても3時間はかかるので、そう簡単に行けるところではないのです。
だから3回も講習会に参加することになるなんて最初は思ってはいなかったのです。
2回目はなんとなく、そして3回目はたまたま甲野さんの講習会の前日に福山市から比較的近い東広島市で『学び合い』の会があり懇親会まで参加して宿泊するので、ちょっと足を伸ばすことにしたのです。
3回目は偶然のめぐり合わせだったわけです。
さて、そのアドラー心理学のワークショップで福山市の人と話をした翌日である、昨日のことです。
昼休みにいつものように甲野さんのホームページを開いてみると、新たに決まった講習会の予定がアップされていました。
9月19日(日)高知市にて・・・
高知市は娘がこの春から暮らしている土地です。
翌20日は祝日なので、その連休に高知市に遊びに行けたらいいなあと以前から女房と話していました。
さあ、私は甲野さんの講習会への4回目の参加となるのでしょうか?