bunbunの記

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生きているということ

 

土曜日のバスケ教室に毎回行ってはゲームなど一緒にやらせていただいています。

 

今日もそのバスケ教室に行って小学生とバスケのゲームをしたんです。

 

だから、家に帰ってから、ここまでは書いたのです。

 

でも、ここまで書いたところで、電話があったのです。

 

「集落のAさんが倒れて病院に運ばれて危ない」と。

 

私はこの春から集落の代表をやっているので、病院へ行ったんです。

 

高齢のAさんはもう心肺停止状態だったんです。

 

Aさんの息子は大阪から駆けつけていたんです。

 

Aさんの奥さんも高齢なんです。

 

だから私が一緒にいるしかなかったんです。

 

だから私が葬儀屋の車を頼むしかなかったんです。

 

そして、一緒に帰宅して、Aさんの奥さんと一緒に息子さんが到着するまで待っているしかなかったんです。

 

だから、Aさんの奥さんと、Aさんの亡骸と一緒についさっきの午前3時までいたんです。

 

・・・・・。

 

Aさんの死亡が確認されて、検視の警察官たちが帰ろうとするころに、産気づいた女性が病院に来ました。

 

はあはあ、ふうふう、と言いながら。

 

「お母さん頑張って」

 

と、その女性と一緒にやってきた子どもが言いました。

 

生まれる、死ぬ、生まれる、死ぬ・・・